〒116-0013東京都荒川区西日暮里2丁目19−4 たちばなビル 5F
準備中
レーザー
当院では、安全性と効果の両立を追求したJeisys Medical Japan社の最新型QスイッチNd:YAGレーザー「トライビーム PREMIUM（TRI-BEAM PREMIUM）」を使用しております。
安全性と有効性が認められおり、低刺激で肌へのダメージを抑えながら透明感やハリを引き出すことが出来ます。従来のレーザーでは難しかった「肝斑」の治療にも対応可能で、シミ・そばかす・ADM・タトゥー除去など幅広い色素トラブルに応用できるのが大きな特徴です。（厚生労働省の薬事承認を取得しています。）
表在性のシミや雀卵斑（そばかす）、後天性真皮メラノサイトーシス（ADM）、タトゥー除去まで、さまざまな色素疾患に適応します。
低出力QスイッチNd:YAGレーザーを照射するレーザートーニングは、従来のレーザーやIPLでは改善が難しかった肝斑にも対応しています。さらにレーザートーニングは照射ムラをなくし高い効果を得るためにトップハット型（台形型に照射する）と呼ばれるレーザーが使用されますが、TRI-BEAM PREMIUMのTrue Flat-Topビームは従来のトップハット型よりもさらに均一な照射を可能にしています。さらにTRI-BEAM PREMIUMにはPTPモードというレーザートーニング専用のモードがあります。同じ出力を2回に分けて照射することにより肌への負担を軽減しつつ同様の効果が期待できます。
肌内部にマイルドな刺激を与えることで、コラーゲンの生成が促され、小じわや毛穴の開き、ハリ不足の改善にもつながります。
照射モードを細かく調整できるため、赤みやかさぶたといったダウンタイムが少なく、日常生活に支障をきたしにくいのも大きな魅力です。スポット照射やトーニングなど照射モードによってダウンタイムは大きく異なります。詳しくは診察時にご確認ください。
レーザートーニングは、長い波長を持ち合わせているため、真皮層にまでレーザーが届きます。従来のレーザーやIPLでは治療が難しかった肝斑に対して治療効果が期待できることが大きな特徴です。肌全体のメラニンを減らしていくので、肝斑以外にも、色素沈着やくすみなどの改善が期待できます。
さらに、照射によって肌内部のコラーゲン生成が促されるため、毛穴の開きや小じわ、ハリ不足の改善にもつながります。肌質そのものを健やかに整え美白効果も期待できます。
強力なレーザー出力を活用することで、濃いしみをピンポイントで薄くしていきます。刺青やタトゥーの除去にも対応可能です。色や大きさによって複数回の照射が必要にはなります。このようにトライビーム PREMIUMは、「色素トラブルの改善」と「肌質の向上」の両面から効果を期待できる多機能なレーザー治療です。
診察・カウンセリング
お悩みを伺い、診察します。施術内容・施術方法・施術後の経過などについて詳しく説明いたします。
洗顔・写真撮影（必要に応じて。ご希望されない場合は行いません）
メイクや皮脂を落とし、清潔な状態にします。
麻酔
通常行いません。ご希望がある場合はご相談ください。（トーニングでは麻酔は不要です）保冷剤で冷やしながら行うこともあります。
レーザー照射
はじめに、目にレーザーが入らないように保護用のシールドを装着します。肌質や症状の度合いによって最適な設定値を検討し、お悩みの部位にレーザーを照射します。トーニング治療・リジュビネーション治療はハンドピースを肌に当てない空中照射で治療します。産毛やヒゲにも反応するため、必要に応じて照射前に剃毛が必要です。照射時間の目安は施術部位と治療内容によって異なります。トーニングでは約5～30分程度、スポットのシミ取り治療では数分～10分程度になります。
痛みについて
トーニング：ほとんど痛みを感じないか、わずかにパチパチとはじかれたような刺激や熱感があります。数時間で落ち着いてきます（個人差があります）。
スポット照射：ゴムではじかれるような痛みがあります（個人差があります）。タトゥーなどの広範囲の施術では麻酔（別料金）をおすすめすることがあります。
アフターケアのご説明
トーニング：施術後すぐにメイクが可能ですが、日焼け止めと保湿をしっかり行うことが重要です。
スポット照射：軟膏塗布と絆創膏やテーピングが必要となります。テーピングは2週間ほど続けていただきます。
再診
必要に応じて1～2週間後に経過観察の再診を行う場合があります。またレーザートーニングでは複数回の施術が必要になるため定期的な再診をお勧めします。
来院目安（レーザートーニングの場合）
個人差はありますが、効果が実感できるようになるまでには4～5回目くらいの施術が必要になることが多いです。お肌の状態や反応にもよりますが2週間に一回くらいのペースでの施術をお勧めします。
治療後はほんのり赤みが残ることもありますが、すぐに治まります。所々小さなかさぶたや内出血が出来ることがありますが、無理に剥がさず自然に取れるのをお待ちください。
表在性色素疾患・深在性色素疾患治療の場合は、軽いやけどのような状態になります。照射部から点状出血が起こることがあります。よくある経過としては、翌日以降に表皮がかさぶたで覆われ、5～7日後、かさぶたが自然と剥がれ落ちます。（経過には個人差があります。かさぶたができないこともあります）治療の効果がしっかりとでるまでは3ヶ月ほどかかる場合があります。また一時的に色素沈着が起こる可能性や白抜け(白斑)する場合があります。
トライビーム PREMIUMは、これまで治療が難しいとされていた肝斑にも対応でき、幅広い色素トラブルを改善できる画期的なレーザー機器です。シミやそばかすに悩んでいる方、肌全体の透明感を取り戻したい方にとって、有力な選択肢となります。シミや肝斑でお悩みの方はぜひ日暮里たかやま形成外科にご相談ください。
目安としては2週間に1回のペースでの治療をお勧めします。5～6回程度を1クールとし、状態をみながら必要に応じて追加治療をしていくことをお勧めしております。
スポットのシミ取りレーザーやIPL肝斑に照射すると悪化することがあります。レーザートーニングは今まで難しかった肝斑治療に対して有効な治療法です。皮膚への負担を最小限に抑え、メラニンを破壊することなく排出を促すことができる治療法で、適切な治療を行う限り肝斑を悪化させることは殆どありません。その代わり濃いしみの改善効果は弱く、肝斑に対しても複数回の照射が必要になります。
トライビーム（QスイッチNd:YAGレーザー）はレーザー（単一の波長）になるので効果のある色が限定されるので、よりピンポイントの治療に向いています。IPLは広範囲の波長を含むので様々なお悩みに同時に対応することができます。スポット照射はピンポイントで強い治療法。IPLは広くマイルドな治療法。トーニングは肝斑に効果があるやさしい治療法となります。
（1）Polmikorn,N.:Treatment of refractory dermal melasma with the MedLite C6 Q-switched Nd:YAG laser: two case reports. J Cosmet Laser Ther. 10:167-173,2008.
（2）Jeong,S,Y.etal:New melasma treatment by collomated low fluenceQ-switched Nd:YAG laser. Korean J Dermatol.46:1163-1170,2008.
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